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宅配延長にショック
開業から1ヶ月間の宅配実習を終了して、やっと少しだけ宅配にも慣れて来ました。
2ヶ月目は自由になるかと思ったら、そのまま、その実習エリアの宅配担当になってしまいました。その理由は、そのエリアの担当赤帽が宅配を辞めた為でした。
その頃、組合内では宅配をやりたくない人が多く、その抜けた先輩も私が来てこれ幸いと思った可能性大。
宅配を実習のみならず業務となった私も、これは困ったぞ、自営で営業やるには毎日の宅配業務は身柄拘束となるので大きな足かせでした。
しかし、自営でと言っても何も仕事のあては無く、組合の仕事を蹴って、その後に自営取らなければ、蹴った手前組合の仕事も薄くなるかも?
自分のやりたい自営の道と、安定の組合の下請けを天秤にかけて、そのまま宅配業務を請け負うことになりました。(これ書いてる今なら、やりたい事を優先するんですがね(笑))
2ヶ月目
技術バカの私でしたが、さすがに2ヶ月目になると、妻の助けもあっての宅配ですから、少しだけ余裕が出て来ました。
毎日が幸せ
やりたくない宅配を急に抜けた先輩から押し付けられ、先の不安に負けて受けたのに、何が幸せだったのか?
- 赤帽車の中でAMラジオが聞ける
- サラリーマン時代は始発電車で出社して、最終電車で帰宅する。そんな東京の企業戦士でした。ラジオなんて全く聞いてない生活だったので、昼間っからラジオが聞ける平和な仕事が楽しかった。
- 妻と一緒
- 早朝から深夜まで一人で働いていたサラリーマン時代、休日もほとんど皆無な仕事だったので、赤帽になってから毎日狭い車内で妻と過ごせるだけで幸せでした。結婚生活は赤帽からスタート。
- 途中のケーキ屋さん
- 実は宅配担当エリアに仙台市泉区将監の有名なケーキ屋さんのフレーズがありました。
- 午前中に毎日通るし、フレーズに配達も結構あるんですね。そして、毎日ケーキを買いました。
- 妻と二人でケーキを買って食べる。10時のおやつ気分でした。
- 最高の日々でした。
- でも、後になって、ハンドルに腹が引っかかるほど太った原因となりました(笑)。
- 外食の楽しみ 朝5時から仕事だったので、朝食は国道四号線にあった飯の半田屋さん。
- 昼食は配達エリアにあった仙台市泉区のカレーの店、「みにまむ」さん。
- 夜は21時頃まで配達だったので途中で肉饅くらいは食べて、帰宅後に食べる。